映画「ジュラシックワールド 新たなる支配者」が三部作の完結編で世界中で大ヒットを記録しましたね。
ジュラシックワールドで主要な恐竜であるヴェロキラプトルのブルー。
主演のオーウェンと一緒に過ごし共に戦ったブルーは、どんな最後だったのでしょうか。
ジュラシックワールド、ジュラシックワールド炎の王国、ジュラシックワールド新たなる支配者のブルーの活躍と最後をまとめていきます。
ジュラシックワールドのブルーの最後は?
ジュラシックワールドの主要な恐竜とも言える、愛らしく強いブルー。
結論をいうとブルーは最後まで生き残っており、赤ちゃんも産んでいます。
そんなブルーの活躍を三部作続けて見ていきましょう。
ジュラシックワールドのブルー
舞台はテーマパーク「ジュラシックワールド」での物語です。
ヴェロキラプトルのブルーは、主演のオーウェンに飼育されていました。
初めは、4頭のヴェロキラプトルがいましたね。
オーウェンの献身的な飼育により、オーウェンの指示を理解するラプトルになっていました。
ジュラシックワールドでは、「インドミナスレックス」とヴェロキラプトルの4姉妹が戦います。
途中、ヴェロキラプトルの遺伝子が入っているインドミナスレックスと仲間になったように見えましたが、最後はオーウェンの味方で戦ってくれましたね。
残念なことにブルー以外の3匹は、戦いの末やられてしまいます。
ブルーとティラノサウルスが協力し戦い、インドミナスレックスは最後、モササウルスに海に引きずりこまれてしまい戦いは終わりました。
ジュラシックワールドのブルーの最後は?
インドミナスレックスとの戦いに勝ったブルー。
ブルーはオーウェンを見つめます。オーウェンが首を振りブルーに自由に生きるように告げるのです。
するとブルーは自然の中に姿を消していきました。
オーウェンもブルーも名残惜しい表情をしており、私自身も寂しい気持ちになりました。
どうにかして一緒に暮らせないのか、現実的に難しいのは分かってはいますが、オーウェンとブルーの絆はかたいものだったと思います。
ジュラシックワールド炎の王国のブルー
ジュラシックワールド炎の王国では、前作のテーマパーク「ジュラシックワールド」で自由に暮らしている恐竜たちが、火山噴火により生死の危機にさらされます。
恐竜を助けるという名目の上、オーウェンとクレアたちが島に上陸。
ブルーを保護するという目的で、かつて飼育係をしていたオーウェンが雇い兵とともに駆り出されました。
島で久しぶりの再会をするオーウェンとブルー。
オーウェンがブルーに近づいていこうとすると銃が打たれ、ブルーは雇い兵に連れて行かれます。
致命傷を負ったブルーは、恐竜専門の獣医であるジア、ティラノサウルスの血液を採取したオーウェンとクレアのおかげで助かることができました。
そして舞台はアメリカ本土のロックウッドの屋敷となります。
そこで、恐ろしい第二の恐竜「インドラプトル」と戦うのです。
「インドラプトル」とは「インドミナスレックス」とは違い、より能力が高い恐竜でした。
戦いの末、インドラプトルをくし刺しにし勝利を収めています。
ジュラシックワールド炎の王国のブルーの最後は?
インドラプトルとの闘いに勝利したブルー。
最後に、オーウェンに「安全な場所に連れて行く」と言われるが、近くにあるゲージを見てまたもや自然の中に去っていきます。
ブルーは今作で、銃で撃たれた後ゲージの中に閉じ込められています。
トラウマなのか人間不信なのか、オーウェンのことは信じることができても他の人間は信じることができなかったのでしょう。
前作同様、お互い見つめ合い、気持ちが揺らいだようなシーンでした。
私自身も名残惜しい気持ちになったシーンです。
ジュラシックワールド新たなる支配者のブルー
ジュラシックワールド新たなる支配者では、予想外の展開が待っています。
初めに姿を現したのは、ブルーにそっくりな小柄なヴェロキラプトル。
ブルーの赤ちゃんだったのです。
ここで気になったところとして、前作では自然の中に帰っていったブルー、なぜオーウェンが住んでいる場所に現れたのかということ。
もしかするとお互いが引き寄せられていたのか、はたまたどちらかがどちらかの近くに住むことを決めてひっそり住んでいたのか。
前作でオーウェンが家を作っているシーンがありますが、現在オーウェン達が住んでいる家はその作っていた家ではないかと考えられます。
物語は進み、ブルーの赤ちゃんのベータがバイオシンに誘拐されるので。ブルーは怒りでオーウェンを傷つけます。
オーウェンは「必ず(ベータを)連れて帰る」と約束し、ブルーは自然へ帰っていくのです。
戦いの末、オーウェンはベータを連れて帰ることに成功しブルーに引き渡すことができました。
ジュラシックワールド新たなる支配者のブルーの最後は?
連れて帰ったベーターをブルーに会わせると、ブルーとベータは自然へと帰っていきます。
前作と前々作と違う場面として、自然の中に帰っていったと思われたブルーは再びオーウェンの近くに戻ってくるのです。
お礼を言っているのか寂しさなのか、前作、前々作同様、オーウェンの顔を見つめた後、自然の中に消えていきました。
恐竜とともに生きていく「共存」これが今回の映画のテーマでもあります。
ジュラシックワールドのブルーとオーウェンのその後
ジュラシックワールドのブルーとオーウェンは、今も近くで生きているのではないかと考えます。
ブルーを赤ちゃんの頃から育ててくれたオーウェンとの絆は決して切れることはないでしょう。
一緒に住むといった選択肢ももちろん、考えたのではないかと思います。
ジュラシックワールド新たなる支配者でのテーマ「人間と自然(恐竜)との共存」
共存とは、二つ以上の物が同時に生存・存在することという意味です。
「同じ場所で色々な生物が、お互いを想いながら一緒に生きていく」ということをオーウェンとブルーは私たちに教えてくれたのではないでしょうか。